公益財団法人ダイヤ高齢社会研究財団
The Dia Foundation for Research on Ageing Societies.
高齢者の住環境に関する研究

RESEARCH

高齢者のエイジング・イン・プレイスに
寄与する住環境の研究

日本の高齢者の多くができる限り自宅で住み続けることを希望しています。
またこの傾向は日本だけのものではありません。
本研究では、社会科学系のパネル調査データ等を用いて、「どのような住環境であれば自宅に住み続けられるのか」という疑問に対するエビデンスを構築しています。

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高層階居住が生活習慣や
well-beingに与える影響

近年、高層階に居住する高齢者が増加しています。新たに建設された集合住宅などは、商業施設や公共交通機関の良好なアクセスを確保したものも多く、今後もこの傾向は続くと予測されます。しかし、高層階の居住は小児のメンタルヘルスに与える影響などが以前から研究されてきました。本研究では、高齢者における集合住宅の高層階居住が、生活習慣やwell-beingに与える影響を検討しています。

高齢者の住環境が
居住場所の移行に与える影響

ここでの「居住場所の移行」というのは、転居や施設入所など、何らかの理由で住み慣れた場所から移動することを指します。本研究では、「どのような住環境であれば自宅に住み続けられるのか」を検討しています。

参考資料

米国高齢者に関するオープンデータの利用と研究の推進~National Health; Aging Trends Study (NHATS)~.
https://researchmap.jp/rumikot0322/misc/44410172/attachment_file.pdf

ダイヤ高齢社会研究財団の2025年度調査研究事業として実施
https://dia.or.jp/research/2024/subject07/

研究助成元

  • 救急医療サービス利用後の自宅療養患者への移行期ケアシステムの構築(文部科学省 科学研究費 基盤研究B ・分担研究者)